若干安心

2006年7月28日
ユベントスは勝ち点のマイナスが17に減ったみたいですね。
まだ上訴するみたいだけど。



フィオレンティーナとラツィオはセリエA残留みたいだし。



この2チームもまだ上訴するらしいけどね。



ミランに関してはチャンピオンズリーグまで出れるという結末。



オレはユベントスファンだけども、この結果は優しすぎると思う。
オレは最悪ユーべのセリエC降格でも良いと思ってた。



ユベントスはそれだけのことをしてしまったと思うし、ここまで軽くしてもらえたことに感謝すべきだと思う。



でも、スクデット剥奪は納得いかない。
コレは間違いなく選手の力で獲得したものだから。



ユベントスにはまたクリーンな状態で、新たなユベントスのカラーを作って行って欲しいと思います。






せっかくサッカーの話をしているんだから、オレが「ミシェル・プラティニ」と同等に大好きな選手「ヨハン・クライフ」についてちょこっと書きたいと思います。






サッカーを好きな人ならその名を知らない人はいないくらい有名なクライフ。
彼は本当に天才だと思う。



天才と言われてる選手は沢山居るけど、本当の天才は彼1人だとオレは思ってる。



クライフと言えば数え切れないほどの名言を残してきてる。
その代表的な例を挙げると



「ボールを動かせ、ボールは疲れない」
「偶然は必然だ」
「ダメな奴が走るんだ、相手をもっと走らせろ」






こんなところが有名でしょう。
そしてクライフといえば「14」彼は10でもなく9でもなく「14」という数字を背番号に選びました。



理由も実にクライフらしいもので「9番はディ・ステファノ、10番はペレ。自分がそんな番号をつけたら紛らわしいじゃないか」



こんな理由なんですよ。



そしてオレがクライフ好きなのは、クライフ自身が自分のうまさに気がついてるところなんですよね。



「自分より下手な選手としか接したことが無い・・・」
「覚えてるのは自分が一番うまかったと言うことだ」



彼のこの自信が世界最高峰のプレイを生み出したと思う。



時に彼は相手選手をも絶望させる活躍を見せたりもした。



その代表例を挙げるとドイツのフランツ・ベッケンバウアーはブンデス制覇、CL制覇、W杯制覇という快挙を一年間で成し遂げたんです。
ですがバロンドールを獲得したのはクライフ。
バウアーは思わず「バロンドールをとるには、これ以上なにをすればいいんだい?」
と尋ねたと言うこと辺りですかね?



クライフはよく選手やチームをメタクソにいうことがある。
それは彼自身の素晴しいキャリアがあってこそだし、そんな彼を尊敬している選手だって沢山居る。



名選手ストイチコフでさえ
「ファン・ハール?オレにサッカーを教えられるのは、ヨハン・クライフだけだ」
と言うほどなんです。




そして彼は何よりも「勝ち」にこだわっていたんです。
しかもただ勝つだけでなく、美しく勝つことに。
「勝利に必要なら、私は親の仇でも使う」
コレも彼が残した名言の一つ。



でも、美しく負ける事も決して恥とは思わなかったんです。
「美しい敗北は、時に勝利よりも意味を持つ・・・」
「勝利は貪欲に、でも散り際は美しく」
「美しく負けることを恐れちゃいけない、無様に勝つことを恥と思え」



美しい負けに関しても、こんなに沢山の言葉を残しているんです。



ここまで書いといて何なんだけど、疲れたからやめますね。

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